祥子、ベットの上での生活…
何とか頑張ってます。
本人はいたって元気なんですが、動けないって事が苦痛で…
それでも、お腹の中の子のために、一日でも長くお腹の中で…
って事で頑張っています。
ベッドからおりられるのはトイレのときだけ…
後は、車椅子に乗って外来で診察を受けるときです。
お腹の張り止めの点滴が24時間と抗生剤の点滴もあるから、
なおさら自由がききません。
点滴が取れる事はありません。
お腹の中の一日は、一週間に当たるそうです。
今まだ祥子は、35週 (9ヶ月) 36週 (10ヶ月) に入るまでは、
何とか持たせないといけないそうです。
なぜか……
お腹の中の赤ちゃんは、34週~35週で肺が完成するそうです。
36週前に生まれると赤ちゃんが大変辛い思いをしないといけないと思うと、本当に両方頑張ってもらいたいです。
最低でも36週 (10ヶ月) に入るまで…後3・4日両方に頑張ってもらわないと…
昨日も今日も、旦那の洋祐君が病院に泊まってくれています。
洋祐君も幼な妻が心配で、いつ陣痛が来てもおかしくない状態だから
そばに付いていてくれます。
私も夜は安心していられます。
この病院は個室で、シャワー・トイレ付き。
洗面道具・タオル・シャンプー・リンス・ボディーソープ
ハンドソープ・ティッシュ・ドライヤー・スリッパ・電気ポット
テレビ・冷蔵庫・電話・付添い人のソファーベッド・ハンガー
お産用品一式 (これはまだ手元にありません)
まるで、ホテルなみです。
食事も豪華で、今日のお昼は松茸ご飯!おかずが4品、デザート付き。
本当にびっくりするくらい豪華です。
私の時は、まだ良くおっぱいが出ない状態なのに、ご馳走を食べると、
たくさん出ないのに、おっぱいが張って辛い思いをするから。と粗食でした。時代は変わるんですね~びっくりです。
祥子も大満足。動けないだけで、快適な入院生活を送っています。
残念なことに、シャワーが禁止だから、シャワーが使えません。
代わりに洋祐君が使っています。
旦那が美容師だから、髪洗ってもらおうかなぁって言ってます。
それもいいかもね!
昨日は、「たまごクラブ」 の本と、後、良くわからないけど、
恋空の男バージョン?の本を買ってきてくれました。
本当に良い旦那さんで良かったです。
そして、祥子は入院前一生懸命愛情を込めて縫っていた“おしめ”を
ベッドの上で縫っています。
どんな思いを込めて縫っているんでしょうかね。
縫い目がガタガタなんですが、見ないふりをしています。
覚悟を決めていざ病院へ! が、待ったをかけられ、気が抜けてしまいましたが、赤ちゃんと向き合える時間が持てて良かったと思っています。
だって…
結婚も突然だったから結婚への甘い夢を持つ暇も無く、
バタバタ式が決まり、そして出産。出産まで突然だったら、
ちょっと……って感じです。
そうそう、
祥子妊婦検診に行くたびに、血圧が150近くかなり高めでした。
今は、妊娠中毒症とは言わないそうですが、血圧が心配でした。
聞いた話によると、血圧が高いと、早産になりやすいそうです。
その通りになってしまいました。
そして、破水を起こして、陣痛を食い止めていた患者さんが、とうとう感染症にかかってしまい、母体もお腹の子も危険な状態になり緊急帝王切開になった患者さんもいたそうです。
祥子に十分清潔に保つように注意をしないと…
膜が破れている状態で、外からいつ感染するかわからないから
本当に怖いです。
長くなりましたが、祥子&ベビーの近況報告でした!
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テーマ : 白血病 - ジャンル : 心と身体
タグ : 破水お産陣痛感染症帝王切開
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