なぜか、この時期、
マンゴーが出始めるこの時期になると、
マンゴーのジュースをおいしそうに飲んでいる
敏行の姿が鮮明に思い出されます。
移植を終え、セミクリーン(準無菌室)に移動になり、
少しずつでも物が食べられる様になっているはずなのに…
敏行の身体はあまり食べ物を受け付けませんでした。
亡くなったのが 3年前の H17年6月28日 だったから、ちょうど今月。
今日が亡くなる、17日前になります。
一つの命が無くなろうとしている、17日前です。
全くその時は命が無くなるなんて思いもしていませんでした。
必ず、お盆には連れて帰る!って信じて疑いませんでした。
食べ物を受け付けないから、飲み物なら飲めるだろうと、
「何のジュースがいい?」 って聞いたら
「なんでもいい」
お父さんもいることだし、2種類のジュースを買ってきたら、
敏行はマンゴーのジュースを選んで飲みました。
紙コップに、氷とジュースが入っている自販機のジュースです。
「うまい!このジュースうまいよ」
「今の時期のマンゴージュースだって。」
「ふ〜ん。マジうまい!」
敏行は、大満足でおいしそうに飲んでいました。
マンゴージュースを亡くなる数日前くらいまで毎日飲んでいました。
ある日、病室に来た看護師さんに
「この紙コップのジュースって敏行飲んでも大丈夫ですか?氷も入っているけど、菌は大丈夫ですか?」
「あっ!それはやめたほうがいいな。缶と違うから衛生的ではないし、氷は特にだめだな。」って。
さんざん飲んだ後に言われるなんて…敏行大丈夫かな?
ってすごく心配しました。
それから、密閉されていてストローをさして飲む、紙パックのマンゴージューにしました。
今でもベッドの上で、敏行がおいしそうにマンゴージュースを飲んでいる姿が忘れられません。
なぜか必ずこの時期に思い出してしまいます。
敏行の変わりに私がマンゴージュースを飲んでいます
「俺、マジダメかもしれない…」 を読んでいただいた嬉しいメッセージをまとめました。是非、読んでみてください。
以前産経新聞で紹介されましたが、まだ削除されていなかったのでまたアップしました。
産経ニュース社会面 【新風社破綻乗り越え、息子の闘病記出版 母に元社員らが協力】CDの販売を始めました。試聴も出来ます。
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テーマ : 白血病 - ジャンル : 心と身体
タグ : マンゴージュース 骨髄移植 セミクリーン(準無菌室) 大満足